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日々の生活の中で、ふと聞こえる心のつぶやき日記


by keiyou-ai
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この花は?

今日も残暑の厳しい一日でした。

朝夕通る道端に、朝顔みたいな白い花を発見!これは何ていう花なんでしょう?
ご存知の方がありましたら、教えて下さいませんか?
隣には、ミニ向日葵が残暑に元気付いたように咲いていました。もうそろそろ種も実る頃ですね。遅咲きの向日葵もしっかり種をつけて欲しいなあと通る度に観察しています。
華やかに咲き誇る真夏の向日葵も元気があって綺麗ですけれど、晩夏にひっそりと咲く季節外れの向日葵も風情があっていいものですね。

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この花は?_b0059686_2415230.jpg

# by keiyou-ai | 2005-09-14 02:43 | 花の歳事記

GEISAI

今日は、ビッグサイトで開催されたGEISAI#8を見学してきました。新木場で乗り換え国際展示場駅で降り、会場の東1まで結構な距離を歩く。ビッグサイトは、埼玉からだとやはり遠いなあ…。

しかし、会場は若い熱気がムンムンと溢れていました。出展している人も見学者も殆ど20代の方達ばかりのようで、おばさんはちょっと場違いだったかも…。中央のステージでは、コンテストの発表が行なわれていたり、バンドの演奏も披露されて賑やか。コンテスト発表の時、カイカイキキ主宰の村上氏もステージに立たれて挨拶されていました。これだけの規模のイベントを年2回開催するのは、本当に大変な事だろうと思います。参加している方々の作品もいろいろ、個人的には日本画出身の方やイラスト部門で力の有る方が多いように思いました…。おばさんの来場者は珍しかったのか、声をかけるといろんな方に応えて頂き、作品に付いていろいろお話できてとても楽しい時間でした。次回も又楽しみに出掛けたいと思っています。

それにしても、会場が広くて疲れた…。雨が降っていなければ、浜松町まで船でと思ったのですが、遠回りする元気がなくて新木場からとことこと各駅停車でぐっすり眠って帰ってきました。(爆)お陰で駅に着いたら元気が出てきて、自転車ですいすいと駅からの急坂を登ってしまい自分でも驚き…。もしかしたら、若い人達のエネルギーに圧倒されて、少し元気をもらったのかも…。しかし、娘の洋服を借りて若作りして出掛けたものの、会場近くの鏡面に映った姿は、ちょっと無理っぽいスタイルでした。ちょっと赤面…。(爆)
# by keiyou-ai | 2005-09-11 23:47 | 風の歌日記

明日は選挙ですね。

明日は選挙ですね。
出かける前に行ってこようと思っていますが、はてさてどう言う選択をしたらいいのか迷う所です。でも棄権はしたくないのでじっくり考えて投票しようと思っています。
最近は、何だか今の世の中勝ち組と負け組、強者と弱者に分けられて行くような気がしますし、これから少子高齢社会になっていくと、ますますせちがらい世の中になって行くようで…。いくつ年を重ねても、しゃきっとしてないとまずいかも…。
ささやかでも、争いのない人間らしく暮らせる社会を実現してくれる党や立候補者をと思うのですが、主婦としては年金の事や医療、介護保険、郵政民営化も気になりますし、子育て中の若い母親達の子育て支援についても気になるところです。庶民は、とにかく生活して行かなければいけないので、1票に願いを込めて投じてこようと思ってます。(効果の程は、わからないけれど取りあえず棄権はしたくないです。)

また、今日は、東松山で開催される野外展のオープニングレセプションに出掛けてきました。仕事の都合で宴もたけなわを過ぎた頃だったのですが、出展作家さん達やスタッフの方達と少しお話ができて楽しい一時でした。年々、規模も拡大しているそうで、皆さん本当に頑張っていらっしゃるなあと感激!こちらも、元気を頂いてきました。さあ、11月にむけて頑張らなっくちゃです。
# by keiyou-ai | 2005-09-10 21:57 | 風の歌日記

ノスタルジア

CD初聴…。米良美一「ノスタルジア」

今までのイメージは、すっぱりと吹き飛んでしまった。ライブで聴いた曲とは、また一味も二味も違って、後半の武満徹とヨイトマケの歌は圧巻。凄みさえ感じる…。
クルト・ワイルの3曲は、まるで独り芝居を見ているよう…。宗教曲や端正な日本歌曲を聴きなれた耳には、えっ!という意外性がある。
歌われているのは、かなり重い内容なのに前半は、女性になり切ってけだるげに小粋な哀歌として歌われる…どことなく軽やか。

後半、武満の「死んだ男の残したものは」は、一転して低音を活かしたかなりインパクトのある曲…。ベトナムの平和を願う市民集会」の為に書かれた反戦歌だそう…。谷川俊太郎の詩がぐっと胸に迫って来る。重い内容の後は、軽めのジャズ風にアレンジされた「うたうだけ」。3曲目は「ぽつねん」この歌を聴いていたらやなぎみわの個展の作品に重なった…砂女のイメージ。武満晩年の作品と聴いた事があるけれど、曲のイメージを谷川俊太郎の詩はどうしてこうも現実の情景として、深く鋭くえぐりだせるのだろう。すごいなあ! 実際は、もっと汚い老醜を受け入れざるを得ない老人達、そして死を諦観して待つだけの時間の恐ろしさ…。それを、孫の子守りをしながら美しい桜の花のしたでぽつねんと座る老婆の寂寥とした姿に表わす。生と死はいつも隣り合わせ、それは誰もが迎える死を待つ時間…。リアルです。(日常の光景の中にひそむ現実の残酷さに気付くと、周りの風景さえも一変して見えるものですね。)

終曲は、「ヨイトマケの歌」只精一杯に働き、愛情深く子を育て、苦労の果てに死んで行く母親。究極の母性讃歌なのかもしれません。貧しくても無学でも母親という役割をひたすら生きるたくましい女性…。大きな懐を持った肝っ玉かあさんみたい…。
モノが豊かな事が、決して幸せとは言えない…。でも、今の時代本質的に母性が育ちにくい時代であるのもたしか…。核家族がもたらした弊害は、まだまださまざまな陰を落とし続けるような気がする。このような母性愛の形をノスタルジアというタイトルに収めた米良さんは、現実を見据えた上で郷愁として捕らえていると言う事なのだろうか?

単純に歌を楽しむというBGM的なものではないCD、どう受け取るかは聴衆次第だけれど
聴いた後に、何だかその先にある米良ワールドを聴きたいと思う一枚でした。
# by keiyou-ai | 2005-09-09 02:22 | 鑑賞徒然

風の歌…

今夜は、このブログのタイトルでもある「風の歌」が、遠くから聴こえるような気がする夜です。それは、虫の音の大合唱や車のエンジン音、ルル(ワン子)の寝息も乗せて、皆が一つに調和した穏やかな音楽のよう…。秋ですねえ。

昼間、打合せでかなりの距離を走り回り、その道中窓から見える道端の花が、夏の花々から秋の花に変わりつつあるのを見つけました。野原では、薄が穂をだし、田んぼの稲も黄色く変わり始めています。向日葵は下葉を枯らし、朝顔も雨に打たれて力無くうなだれていてちょっと可哀想…。変わりに、黄色い女郎花や萩、薄やサルビア等が目につきます。道路沿いの果樹園には、ぶどうがたわわに実をつけ、農家の方がテントをかけた販売所でのんびり客待ち状態です。ああ、秋だなあとぼんやり考えながら運転していたら、今日はやけにパトカーとすれ違う…。思わず気を取り直して安全運転!(爆)危ない、危ない…。
しかし、外回りの役得はこういう四季の移り変わりを一番に感じられることかもしれません。少々、頭の重くなるような事があっても、ふと見かけた風景に気持が和む事もしばしばです。大好きな風景は、荒川に架かる橋から見る広々とした関東平野と大河の風景です。夏は、青い空とポッカリ浮かんだ白い雲、緑がかって悠々と流れる荒川、秋には、落ち葉が舞い散るけやき並木と土手沿いの彼岸花…。ほんの些細な光景ですが、外回りの仕事もいものだなあと実感です。そういう綺麗な風景を見る時、必ずどこからともなく風の歌が聴こえて来るような気がするのです。
少々乙女チックな表現になってしまいました。(^^;)

外は台風の余波かまた雨脚が強くなってきたようです。九州地方だいじょうぶかなあ?自転車並みの速度で北上中みたいでしたけれど…。もう日本海に抜けた頃でしょうか?ハリケーン並みかそれ以上の勢力とのこと、気掛かりです。なるべく被害が少ないといいのですが…。
# by keiyou-ai | 2005-09-07 00:16 | 風の歌日記