日々の生活の中で、ふと聞こえる心のつぶやき日記


by keiyou-ai
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満開の桜と「受胎告知」

暖かい一日、上野は満開の桜の元、どこもかしこも花見客で一杯…。

なかなか時間が取れなくて延び延びになっていた「ダ・ヴィンチ展」に行ってきました。予想通り結構混んでましたけど、「受胎告知」の作品は、立体的な誘導路で観られるようになっていて、割とスムースに見る事ができました。しかし、これがダ・ヴィンチ20才の時の作品とは…!
凄すぎる…!

第2展示場は、多彩な才能を発揮して書き留められたダ・ヴィンチの手稿を元に再現された模型や解説が中心…。丹念に描かれた解剖図が凄い!
有名な人体図で示された黄金比の解説、空飛ぶ機械の想像図とか、一体ダ・ヴィンチの脳ってどうなってるのかしら?
でも、絵を学ぶ人達にとっては、理論的な事をとても分りやすく映像や展示で解説してありお薦めです。私も凄く勉強になりました。

長椅子で休んでいる時、鑑賞している人達の話が、聴くともなく耳に入ってきて、「この人って、画家っていうより科学者だよね…。」
ウ〜、確かに…。
ダ・ヴィンチは、美術を芸術の中で最も価値あるものと考えていたそうなので、その完成の為に必要だと思った事を探究し続けたのかもしれない。
それにしても、その好奇心と研究心は尋常じゃない…。それと、都市計画やイベントプロデュースで名を上げて認められてるというのも意外…。ダ・ヴィンチの生い立ちの中に、果てしない探究へと導く飢え乾くような欠乏感があったような気もする…。

最後迄手放さなかったという3枚の絵が、探究の到達点だったのでしょうか?
手稿もさる事ながら、ダ・ヴィンチの全体像を垣間見る事ができる展覧会でした。
(この三枚の作品は展示されておりません。モナリザ以外の作品、いつか観てみたいなあ。)

帰りに図録とイタリアの「green tea」というパフュ−ム、「Brack tea」という石鹸を購入。何となく今の季節に合うかなと想って…。(^^)
「受胎告知」の絵には、「ローズ」のミスト、「モナリザ」には「わすれな草」のミストかなあ…。いい薫りでした。
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by keiyou-ai | 2007-04-02 13:49 | 鑑賞徒然