日々の生活の中で、ふと聞こえる心のつぶやき日記


by keiyou-ai
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

シアターコクーン「三文オペラ」

観てきました。「三文オペラ」

?・!から始まって、???・!!!で終わる。
私の勝手な感想です。

まずは、個性的な異業種キャストに、えっ!
舞台美術の意外性におおっ!
(噂には聞いていましたけど、開けっ放しの搬入扉、
二重になった床の使い方、効率の良い舞台場面の転換。
水物もあちこちでドバっ!ええっ!)
何故か、ひもつきマイクが気にかかり、シルク ド ソレイユ?
みたいな舞台美術にもびっくり。
歌の伴奏は、生演奏。
きゅっきゅっと滑るギターの音が切ない…。

三上さんの魅惑的なメッキ、阿部さんのポリー
デーモン閣下のピーチャム、それぞれに存在感のある演技。
秋山さんのジェニーも雰囲気があって魅力的でした。
アドリブで狂言まわしを演じる米良さん、ずっと舞台に出ずっぱり。
最後に女王役に変身して歌う「第三の三文フィナーレ」、声の伸びがいい。
随分前に亜門さん進行のコンサートで歌われたカルメンを
思い出しました。衣装には、びっくりしましたが、歌のうまさに異世界に
引き込まれます。

宮本亜門演出の「三文オペラ」は、原作の基本は残しつつ、
舞台は現代の都会の裏通りみたいな雰囲気。ポリーの衣装は、
今の渋谷を歩いてる高校生みたい…摩訶不思議。
猥雑なものや純粋な思い、混ぜこぜになったあり得ないような筋の
そこここに、ぴりっと皮肉が込められている。
でも、その幕切れは、少しあっけなく、戸惑いながら拍手する…。

でも、このバカバカしさとフィナーレのぎんぎらぎんのイメージが、
今の時代を映しているのかもと…。
フィナーレを迎え、頭の中でいろんなものがグルグル回ってました。

ほんとにあっという間の3時間でした。
「3時間返せ」とは、申しません。(^^)
舞台は、生もの。回を重ねる毎に磨かれ洗練されて
いくのではと期待しています。
できれば、もう一回観てみたくなりました。

その後、一杯のワインで余韻を楽しみ、特性カレーで
腹も満たし、心身ともに元気をもらって帰りました。
[PR]
by keiyou-ai | 2009-04-12 21:23 | 鑑賞徒然