日々の生活の中で、ふと聞こえる心のつぶやき日記


by keiyou-ai
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青桐

我が家の裏に大きなマンションが建つ事になり、境界にある青桐の木をどうするか
悩んでいます。小鳥が運んできたのか、風が運んできたのかいつの間にか芽をだし
今では、ぐんぐん伸びて屋根を越してしまいました。
しかし、落葉樹なので、秋になると落ち葉も気になるところ…。
中国の故事では、鳳凰が止まるといわれる縁起のいい木だそうなので、切るのも
忍びないし、夏には、大きな葉っぱが涼やかな木陰を作ってくれるので、小鳥も
やって来る…。ウ〜ン、なんとか切らずに、枝を整える事でお許し頂きたいなあ。
今後、マンション業者の方と相談する事になりそう…。

たまたま、気になったので検索していたら、「アオギリのうた」というのがあるのを
知りました。この歌は、広島原爆ドーム近くの広島逓信局の庭に在ったアオギリの木3本が、幹の半分を被爆で抉り取られながらも、強い生命力で生き延び、多くの被爆者の再生と希望のシンボルとなったことを歌った曲だそうです。
全てが焼きつくされた瓦礫の中に、すっくと立ったアオギリの姿を思い浮かべ、思わず我が家のアオギリを見上げてしまいました。昨年、終戦60周年を迎え、この生き残ったアオギリの苗木が、今平和のシンボルとして修学旅行で訪れる学校に植えられていると
聴いて、ますます愛着が湧いてきました。

塀とのわずかな隙間で、力強く成長するアオギリが我が家のシンボルになりそうです。
この木で、いつか楽器を作れたら素敵だろうなあ…。ふと、そんな夢が生まれました。
何とか、守ってあげたいなあ…。
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by keiyou-ai | 2006-02-27 01:12 | 花の歳事記

久し振りの投稿

期末でバタバタして、すっかり投稿をさぼってしまいました。

あと数日で3月、いよいよ春本番ですね。私は、春の季節が大好きなんです!
空気が緩み始めて、若々しい芽吹きを見つけたとき、生れ立ての赤ちゃんのようで
よく冬を乗り切ってくれたと、とてもとても愛しく思います。
今年の冬、関東地方はあまり影響がありませんでしたが、知人達の住む東北、北陸地方は、豪雪に見舞われ、さまざまな被害が出たようです。ほんとにほんとに、皆春を待ち焦がれているのではと思います。
一雨毎に、春が近づいている…。雨の匂いの中に、隠れた春の予感が嬉しい…。

今朝は、テレビで若い演奏家の素晴らしい演奏を聴く事が出来ました。
これから、きっと大輪の花を咲かせられるだろうなあ…。
ふと、振り返って自分は?
ちっとも、ステップアップできてないんじゃない…。反省しきりです。

さて、06年中盤に向けて来週から行動開始です!
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by keiyou-ai | 2006-02-26 11:38 | 風の歌日記
2/16 所沢MUSEでの、飯森さん率いるヴェルテンべルグ・フィルのコンサートに出掛けてきました。このオケは、飯森さんが総監督を務める南ドイツ ロイトリンゲンを本拠地に活動しているオケだそうです。 ソリストは、リサイタルやオペラで活躍中のテノールの佐野成宏さん。

第1曲目 西村朗:管弦楽のためのファンファーレ(日本初演)で、ぐ、ぐっと気持ちを引き込まれる。これ、凄い!音が会場に渦を巻きながら、一陣の風となって舞い上がるよう…。この曲が、正直一番インパクトがあり、初演に立ち会えてかなり得した気分。こういう邦人作曲家の新作を、もっともっと聴きたいなあと思うのですが、新作はリスクを伴うのか、なかなか演奏される機会が少ないようで残念です。
佐野さんのテノールは、落ち着いた伸びのある声で、ヴェルディの「夜が静まった時」がとても素敵でした。高音部の伸びがとても気持ち良かったなあ。

2部はベートーヴェン交響曲第5番「運命」、席にもよるのかもしれませんが、全体的に、ちょっと押さえた感じに聴こえました。オケの中で眼を引いたのは、日本人の若いコンマスの方、オケの信頼を得るかなり実力のある方のよう…。全体を見ながら細やかにまたダイナミックに演奏する姿が、とても光ってました。

アンコールは、佐野さん「微笑みの国」より「君は我が心のすべて」
哀愁を帯びながらつややかな甘い声で歌い上げられ、観客席からはブラボー!
最後を締めくくったのは、ブラームスのハンガリー舞曲第1番、勢い良く指揮台に上がった飯森さん、かなり乗っていたみたいで、オヶをぐっとリードして華やかなフィナーレへ…。ブラボー!!の声がなかなか止まず、今日は観客もオケも一体感があったように思います。(う〜!もっとたくさんの人に聴いてもらいたい。もったいない!)

急遽思い立って出掛けたのでP席でしたけれど、正面とはまた違った音を楽しむ事ができて、やっぱり来て良かった!(オケの後ろから指揮者の表情を見るのもたのしいですね。)
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by keiyou-ai | 2006-02-18 01:30 | 鑑賞徒然

少し早いですけれど

b0059686_22341397.jpg春のイメージに変えてみました。まだ、北風が冷たいけれど春が待ち遠しいですから…。

ところで、早速新ニュースです。
恵葉の作品が、下記サイトでグッズになりました!
Tシャツ、クッション、カップ、マウスパット等いろいろあります。

http://www.goods-on.com/sh_stocklist_b.asp?tab_name=3

新作が出来ましたらアップして行きたいと思っています。どうぞ宜しく!
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by keiyou-ai | 2006-02-12 22:35 | お仕事徒然

トップランナー

さっき迄、NHKのトップランナーを見ていました。昨日のゲストは、リリー・フランキーさん。「東京タワー」で100万部のベストセラーを産み出した作家でイラストレーターの方。気になっていたのですが、まだ本は読んでいません。いくつかのブログで感動したという書評をみていたので、どんな本だろうと思ってはいたのですが…。

ここのところ、泣ける映画とか、感動本とか、「母親、家族、愛、涙、別れ、愛するものの死、泣く…」そういうキーワードが、多いような気がする。それだけ家族や地域、社会がおかしくなっているから、最少単位の母子の愛という所迄立ち返ってみようということなのだろうか?
リリー・フランキーさんにとって、お母さんは全ての故郷…。亡くなった後、もう帰るところを永遠に無くしてしまった…。街ですれ違う人達も、皆こんな思いをいつかするんだなあと思われたそうです。共感してくれる読者は、小説を通して、自分の母親や家族を思い浮かべ読んでくれているのではとも…。

男性にとって母親とは、何にも変えがたい大きな存在なのかもしれないですね。
女性にとって母親は、もちろん大きな存在ではありますが、微妙な存在でも有るような気がします…。一連の話題作は、母子愛や家族愛をあえてテーマとしてもてはやすこの時代の歪みを、かえって浮き彫りにしているのではとも感じます。
一昔よりもっと複雑で高速に振れてしまった社会を、無意識の内に人間的な緩やかな流れに戻したいという大きな揺り戻しなのかもしれないなあ…。
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by keiyou-ai | 2006-02-10 02:36 | 鑑賞徒然

木村 直道展

b0059686_1217166.jpg今日は、埼玉市北浦和にある埼玉近美に行ってきました。
今回の企画展は、「木村直道展+遊びの美術」
今日が最終日だったこともあり、会場は親子連れや若いグループ、ご夫婦等でかなり多くの入場者が観覧していて、とても賑やかでした。

木村直道の作品は、屑鉄やナイフ・フォーク、薬缶、鋤、鍬など日常品の廃品をつかって新たに組み合わせ、ヨーロッパの神話や民話に登場する人物や象、猫、虫、ライオン、猿、もぐらなどの動物を表現したものです。思わず、うふっと楽しくなるような作品ばかりで、そのユニークな視点とユーモア溢れる造型と詩的な言葉遊びに感嘆してきました。
何だか、昔おもちゃなどなかなか手に入らない時代、さまざまな身の回りに有るものを使って作った手作りのおもちゃや装飾品という趣の作品群。
でもそのユーモアあふれる発想や言葉遊び、見立ての表現には、豊富な知識や、しっかりとした彫刻の技術が活かされ、作家の非凡さが垣間見えるようでした。
ユーモア溢れる愛らしい作品や毅然と立つ人物・動物オブジェのモダンで知的な存在感…。風雨に晒された廃品が再構築され、新しい命を吹き込まれていきいきとそこに存在している…。不思議な温かみとホッとするような親近感を感じます。
どんな作家だったのだろうと興味を持ちました。解説を読んで、廃品を使った造型表現にたどりつくまでの膨大な時間、言葉と造型の自由さ、厳しさ、苦悩等、計りしれない暗い闇があることにも気付かされます。
長い無名の時代を経て、スクラプチャ−という独自の作品を創出して、一躍世に出て掴んだ名声、まさに順風満帆の時期に、その重圧から自死を選んだ作家…。芸術の道は、何と果てしない道なき道なのだろう…と。

どこか無邪気さを感じさせる作品や、言葉遊びに長けた達人は、黙して語らず、作品のひとつひとつが、ただ穏やかな表情で深く静かに微笑みかけてくるようです。

2部は、江戸時代から大衆の視点を意識して描かれた浮世絵やしゃれ紋、マルセル・デュシャンのにやりとする作品等、沢山の遊びの美術をしっかりと堪能してきました。とても充実した一日でした!!
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by keiyou-ai | 2006-02-06 12:17 | 鑑賞徒然