日々の生活の中で、ふと聞こえる心のつぶやき日記


by keiyou-ai
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う〜!何と言ったら…

何かと話題になる某知事さん。今度は「ばばあ…発言」

少子高齢化が進む時代に、高齢者とくにババアはそんなに不必要な存在なのだろうか?
都知事さんだろうと、総理大臣だろうと、今光り輝いている若者達だって、今に薄ぼけたじじい、ばばあになるのにね…。火の無いところに煙りは立たない…。引用された某先生もニュアンス的には、言葉にそういう意味合いがあったのかもと想像してしまう。

しかし、母親って何なのだろう。世の中の子育て中の母親達もいずれ歳をとる。大人になって、分別の付く年齢の息子が同じような事を言ったらどうだろう…。
内輪の親子喧嘩ならともかく、公人である人の発言とはとても思えない。
まったく、哀しくなってしまった。
M監督は、「ハウルの…」受賞後のインタビューで、引用→おばあさんが若い娘に戻ってハッピーという映画だけは、作ってはいけないと思った…。(それでは年寄りは皆不幸ということになる…)←引用。お婆さんという存在をちゃんと意識して認めている…。こういう監督の優しくも厳しい客観的な視点が、多くの観客に好感をもたれる基盤になっているのではと、改めて感じた次第です。

某知事のような考えの男性達は、母親なんてどうでもいいのだろうなあ。これから、ますます子を産む女性が少なくなるような気も…。子を産んで用無しなら子を産まなかった女性はなんて言われるんだろう?
まったく、阿呆らしくなってきた。歳を重ねてばばあと言われようと、用無しと言われようとしなやかに胸を張って生きて行きたいものです。
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by keiyou-ai | 2005-09-30 00:38 | 風の歌日記

大好きなもの…。

お疲れの時は、大好きなものを思い浮かべるのが一番かな?

静かな音楽、元気な女性の本、あったかい膝掛け、温泉の浴剤入りお風呂、観葉植物、
ポプリ、紅葉の山々、秋の味覚(柿、栗、早生みかん、もろもろ鍋物…)、熱燗etc.
そろそろ、暖かいものが恋しい時期になりましたね。

でも、何となく気持はぽっとあったかいのです。元気な人達に沢山会えているからかな?元気の源は、やっぱり大好きなものを身の回りに置いてハッピーな気持になること。今日は、元気な女性の本「行動する事が生きることである」宇野千代を読もう!

今日のTVでコシノアヤコさんが出演されていた。御歳92才、アヤコブランドを立ち上げられたとか…。ス、スゴイ!!あの超越したパワーは一体どこから来るのだろう?
強烈なプロ意識…?働くことが楽しい!と体中からオーラが出てる。骨董眺めてるくらいなら働いてる方がいいと言い切る。今日は、凄いパワーを貰ったみたいです。

さて、明日も元気に参りましょうか!
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by keiyou-ai | 2005-09-28 01:21 | 風の歌日記
ここのところ、選挙も終り、愛・地球博も終了してニュースがないのか、動物ネタがよく新聞に載っている。ゴマフアザラシからレッサ−パンダ、上野のパンダ「リンリン」のお嫁さん「シュアンシュアン」は、子どもが出来ずメキシコへ帰るそうな…。高齢のリンリンだけになってしまったそうです。もう一つの話題は、24日に絶滅後34年ぶりに人口孵化で育てられたコウノトリが放鳥された事。雄2羽と雌3羽の5匹の内、一番若い雌が飼育ケージに舞い戻って引き蘢っているそう…。戻っても飼育されてる他のコウノトリにいじめられているそうだ。

人の手で育てられたコウノトリ、それも一番若いというのだから、自立して生きる事は不安だろうなあ…。じっといじめに耐えながら、それでも仲間の傍にいたいのかもと書いてある…。でもね、ケージの中のコウノトリは、皆羽を切られて飛べない鳥達。餌を取り合い縄張り争いをしているしかない。記事を読んで思わず「頑張れ!」とエールを贈りたくなった。若いコウノトリには、自由に飛べる羽がある。何ものにも変えがたい力強い羽なのだから…!頑張れ!

今、野生動物達は、地球の温暖化や環境の悪化でどんどん絶滅への道を歩んでいる。静かに私達の知らないところで種の絶滅が続いている。この地域でも、オオタカの生息する森を守ろうと活動しているグループがあり、その追跡調査結果でオオタカの活動範囲はかなり広い地域にわたっているため、生息地の森がかなり広くないと生息数の減少をなかなか止められないそうだ。また、せっかく鄙が生まれても若鳥が高層ビルのガラスにぶつかって死ぬ事も多いらしい。野生に返しても厳しい環境が待ち構えていることだろう。
それでも、この若いコウノトリにあの近寄りがたい程の野生の力を持って欲しいと願わずにはいられない。
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by keiyou-ai | 2005-09-27 00:33 | 風の歌日記

独り言

台風17号の接近で、関東地方は連休中ずっと雨模様…。アメリカではハリケーンが上陸して被害が続いている…。名古屋の愛・地球博は、2100万人もの入場者で大成功だった等いろいろなニュースが報じられているけれど、それだけ地球環境が悪化しているのを、多くの人が実感しているということなのだろうなあ。

何だか、あまりに便利さばかりが追求されて、世の中おかしくなってきているみたい…。アナログ世代の私は、やっぱり古臭いと思われても、「もったいない」精神が一番だと思う。(だから物が捨てられない。これはちょっと問題ありかも。)

今日は、久し振りにのんびりできた一日だった。雨の日は、何だか気持もしっとりして
落ち着ける。さて、BGMかけて、もうちょっと頑張りますか…。
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by keiyou-ai | 2005-09-25 00:14 | 風の歌日記

ちょっと脱線

企画案を考え中に、ちょっと気分転換。インターネットで音感ゲームなるものにチャレンジしてみました。これが結構おもしろくてハマってしまったのですが…。

しかし予想どおり、相対音感はまずまずOKなれど、絶対音感なんてまったく無理〜!
まして、和音の聞取りなんて簡単なもの以外はまったく?  あ〜、音楽的な感性は殆ど無し…。がっくり!
これだもの、子どもの時から音楽はからきし駄目だったんですよね。納得…。子どもの頃、歌や演奏の上手な友人達がいつもきらきらしていて凄いなあとうらやましく思ったものです。音楽の授業で楽器を演奏するのは嫌いではなかったけれど、合唱祭の時、パート分けするための歌のテストが、嫌で嫌でしょうがなかったのを思い出してしまいました。(爆)その時のコンプレックスが、歌は絶対歌わないという頑固な思い込みになり、今もカラオケは大の苦手です。しかし、変なもので自然の音を聴くのは大好きで、いろんな音に夢中で聞き入っていました。虫の声、風の音、蛙、鳥、動物の鳴き声、川の流れ、雨の音、雷、木々の葉ずれ、何もかにもそういう気配を感じさせる音にはとても敏感だったのを憶えています。何でなのでしょう?不思議です。
まるで、野性的な本能?みたいなものかも…。(爆)まさか、もののけ姫?…。

クラシックは、大人になって聴くようになりましたが、オーケストラの演奏はあまり好きではなく、声楽ソロや楽器ではピアノやヴァイオリン、チェロ等のソロや室内楽が好きです。比較的静かな音楽…。チェンバロやリュート、チタ−、ギター、シタール、二胡等の古楽器や民族楽器もいいなあと…。その楽器が作られた国々の民族的な香や空気感、時代の雰囲気が楽器の音色を通して伝わって来るような気がしますので…。
あ〜、またまた変な思い出が浮かんできました。ビバルディの四季という曲がありますが、正直いってあの曲がどうも苦手なんです。
中学生の頃、いつも給食の時に流れていたのですが、もともと牛乳の苦手な私は必ずお腹が痛くなって…。その時流れているんです。いつものあの曲が…。それで、オーケストラの演奏が流れると身構えてしまうんですね。(パブロフの犬と同じかも?)きっと。(爆)三つ子の魂百迄…ではありませんが、げに恐ろしや子どもの頃の音楽体験は…です。

孫には、音を楽しむという本来の音楽体験をして欲しいなあと願ってしまいます。
それにしても、今の子供達は、テレビやCD等の影響か凄くリズム感いいですね!
1才4ヶ月の孫も、音楽に合わせてお尻ふりふりしていてびっくりしました。
音楽が豊かに溢れる今の時代、そういう意味では幸せなのかもしれません。

あれ!もうこんな時間。思わず脱線してしまったようです。(爆)
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by keiyou-ai | 2005-09-24 01:55 | 風の歌日記

ぼやきは止め!

最近、少々ぼやきの多いブログになっていたけれど、やるっきゃない!と腹を据えた。

知人のブログを久し振りに覗いたら、今日当たりからポーランドへ取材旅行らしい。
皆さん凄いなあ…。
こちらは、ボランティアでぼやき、仕事はスランプだ〜!と嘆いてばかり…。

良い仕事がしたい!とにかくできる限りの事はした!と言えるくらいぎりぎりまで頑張ってみたい!それでダメなら仕方がない…。自分の力が足りなかったのだからと諦めるしかないし、丁寧に目の前の仕事をこなす事が一番かなと…。マイペース、マイペース…。この連休も休み無し、頑張らなくっちゃ!!

さて、気持を切り替えて参りましょうか。
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by keiyou-ai | 2005-09-23 11:13 | 風の歌日記

午前様

今日も今日とて会議が長引き、家に着いたのは0時を回っていました。皆、熱心なのはいいけれどこの長さは一体…。ボランティア活動は、なかなか難しい…。

ボランティア活動は、仕事をしながらだとまさに倍以上の努力を要するし、しかも報われない事の方が多い。それなのに、よくもまあ飽きずに長年関わってきたなあと自分でも呆れている…。そろそろ、先も見え始めた年代に入ったので、程々にして自分のやるべき事に専念しないとなあと思ったり…。時間はどんどん過ぎて行ってしまうからなあ…。

ついついぼやきが入ってしまったけれど、実は有る意味で人との関わり方を学ぶにはとても勉強になる場だと思っています。ボランティア活動は、その人個人の資質が鮮明に表れて来る場でもあると思いますので…。肩書きも年齢もあまり関係なく、目的を達成する為に利害を超えて協力しあうからこそ意義深いのではと…。ボランティア活動といっても、綺麗事ばかりでは済まされませんので、意見のぶつかり合いもまた良い経験…。仕事とは一味違った人間関係を構築できるように思います。私の場合は、ボランティア活動で知り合った良き友人達が、生きて行く上で家族と同様大切な宝物のように思っています。

あまり無理はできないけれど、マイペースで…。それが一番かなあ。
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by keiyou-ai | 2005-09-21 03:25 | 風の歌日記
今日は、午後から東松山で開催されている国際野外の表現展に行ってきました。
先日のオープニングレセプションの時、夕方から参加した為作品を見学できなかったので…再チャレンジです。
比企丘陵にある東京電気大学鳩山キャンパスと東松山市千年谷公園を会場に、国内外の作家34名&1グループの作品が展示されています。年々海外から参加の作家が増えているようで、8カ国14名のアーティストが参加していました。
本日から、銀座のギャラリーアーティストスペースで、国際野外の表現展コンセプト小品展が開催されるとの事で、アーティストやスタッフには会えませんでしたが、ゆっくりと会場を回り作品を見る事ができました。
野外の表現展は、比企丘陵の豊かな緑の中で、自然と人間との共存をテーマとしているそうです。(以前からこの辺りの谷間には、不法投棄が絶えなかったらしい…。)
印象に残った作品は、谷垣内氏の「再生」鉄筋で作った植木鉢受けのような造型物を円形に配置し、上部に半円形のガーデニングに使うポットに土を入れ植物の種を発芽させた作品。キャンパス中庭の児玉氏の紙を丸めたように見えるステンレスの彫刻は、芝生の緑を映して美しく輝いています。森の中でリズミカルに立方体を組み合わせた石坂氏の作品は、何となくジャングルジム?みたいでよじ登って遊んでみたくなりました。
いつも、不思議な魅力の石田氏の「変容する皮膚」は、谷間の湿地に大地から突き出した巨大な指のよう…。毎回、いろいろと想像力を刺激される作品です。
後半は、次の予定があったので(飯能市W画廊のグループ展鑑賞)残念ながら見落とした作品もありましたが、年々、参加する作家さん達同士の国際交流も広がり、サポートする学生ボランティアの参加も増えているそうです。

野外展の作品は、広い会場内に点在して展示されていますので、全てをゆっくり鑑賞するには2〜3時間はかかりそうです。かなりの距離を歩きますので、歩き易い靴や飲み物、また湿地が多いので虫よけスプレーや長袖の衣服が良いと思いました。
また、会期中、9月24日、10月1日、10月8日の毎週土曜日には、作品説明をきけるアートガイドも行なわれています。東京電気大学本館前バス停、13:00集合
秋の一日、比企丘陵の森の中、ゆっくりとアート廻りも楽しいですね。

キャンパスを出ると、田んぼには黄色く実った稲や刈り取りが終ったハサ干しが見られ、まだまだ残暑が厳しいけれど、確実に秋の訪れを実感しました。用水路には、ガマの穂や数珠玉(昔はお手玉に入れたり、糸を通して首飾りにして遊びました。)も…。今日は、秋の風情を満喫しながらアート三昧の一日でした。
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by keiyou-ai | 2005-09-20 01:29 | 鑑賞徒然

森山恒逸展 「存在」

今日は、森山恒逸氏から作品展のご案内を頂いていたので、入間市にあるアトリエに伺ってきました。

森山氏の作品は、長い時間をかけて樹皮の間に宿った虫達によってできる虫食い痕を活かした作品です。木片に刻まれた膨大な時間をかけてできた虫達の生の証が残る作品に、暖かな印象を受けました。アトリエには、木の皮を剥ぎ輪切りにした虫食いのある木と、その上部や根元に細かな虫の糞を覆うように施した作品や、微妙に異なる虫食いを活かして版を作り、大きなロール状のワトソン紙に、天然顔料と膠を混ぜた絵の具とスタンプインクで、それこそ虫の足跡と同様、数時間毎に違った版を延々と押し続けた10メートルもあるかと思われる大作…。また壁面には、虫食いの木に効果的に色をつけた木片を規則正しく配置した壁面ディスプレイ作品等が展示されていました。

森山氏の作品は、自然と調和した暖かな印象を受けます。「僕の作品は、虫との協同作品」とおっしゃっていましたが、小さな虫達が木と共存しながら生きた証を刻み付けた虫食い、それを木の樹皮の間に遺すために費やした膨大な時間、弛みない生の息づき…。その痕跡を四角い版として鋭利に切り取る…。紙面の上や壁面、ガラス面上で、新たに再構築された作品群は、長い時間をかけた自然の営みを内包しながら、古代的な色調をまとい、シャープな現代アートとして蘇っています。そこには、目には見えないけれど確かな「生の存在」を感じ取る事ができます。
その視点が、私には森山氏の朴訥な語り口と相まって、親しみやすさと暖かな印象を受けるのではないかと思いました。

知人が4時頃にアトリエを訪問するということでしたので、その時刻に合わせて伺いました。その後、近くのギャラリーでグループ展を開催している作家さん二人が合流。知人の友人も紹介して頂き、6人で尽きる事無いアートの話題に盛り上がりました。話の合間に、わざわざ森山氏本人が、コーヒーを豆から培って美味しいコーヒーを入れて下さって、2杯もご馳走になりました。香ばしい引き立ての風味が最高に美味しい〜! 気が付くともう7時を過ぎていて、瞬く間の楽しい時間でした。

折しも、今日は仲秋の名月。車窓から美しい満月を眺めていたら、何とも気持がふうわりと暖かくなって、爽やかな川風と虫の音をBGMに安全運転で帰ってきました。

森山恒逸展 9月17日〜10月2日まで。
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by keiyou-ai | 2005-09-19 00:39 | 鑑賞徒然
木下 晋(すすむ)氏の個展を、鷹の台にある松明堂ギャラリーに見に行ってきました。
以前、六本木ヒルズの森美術館で出逢った木下氏の作品「最後のゴゼ、小林ハル」の鉛筆画が強烈に印象に残っていたからです。1世紀以上を体に障害を持ちながらも力強く生き抜いた女性の顔…。その生の証としての深く刻まれたしわが、異様な程の存在感を持って迫ってくるのです。モノクロの鉛筆画の中に「存在する生そのもの」を観たような気が…。
今回の木下氏の新作展では、年老いた漁師夫婦をモデルとして描かれた絵本の原画10数点が展示されていました。絵本の内容は、実際の老夫婦の物語という訳ではありませんが、一人の女性の生い立ちから少年との出逢い、別れ、再会、結婚、仕事と子育て、子の巣立ち、孫の誕生、夫との死別、そして限りある未来を生きる女性…と、一人の女性の一生を描いてあります。ふと、思い出したのは、シューマンの「女の愛と生涯」。誰もが通る一生の道すがら、その時々の日常の一こまを、手や顔のクローズアップでさりげなく物語る作品群です。

小林ハルさんをモデルに描かれた一連の作品の鬼気迫るような緊迫感は薄まり、穏やかな表情の老夫婦の笑顔が、ふっと心を和ませてくれます。でも、その先にある夫との別れ、否応なく一人取り残された老婦人が踊るおけさの絵が、哀しくも艶やかで見入ってしまいました。孫の手にもある同じホクロ…遺伝子の確実な継続。一人の人間の存在は、あまりにもはかない…。それでも、衰弱して死ぬまぎわまで嫌でも生きなくてはならない残酷さ…。ほんの一筋の希望があるとしたら…?ありのままに死を諦観して受容する事なのかなあ…。いくつになってもなかなか簡単には受容できないみたいだけれど。

生きる亊ってどんな意味があるのだろうか?と敢て自分に問いかけてみる…。

多分、「小林ハル」等の一連の長寿老人に刻まれたあの深いしわにこそ、答があるのかもしれない。「生きる事、老いを受け入れつつも最後迄自分の時間を生き続ける事」なのかも…と。生き抜くという事は、それだけでたいへんなエネルギーを要するのだから、凄いことなのだと思う。この先、自分はどんなしわを刻めるのだろう…。(あれだけの深い陰影のあるしわを刻めるのか、自分にはまったく自信がない。)

「光があるから闇も見える…」木下氏の本の中に描かれた言葉に、生きる事の光と闇(内面の闇を暗示する皮膚のしわ)、そして鉛筆画の真髄を見たように思いました。
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by keiyou-ai | 2005-09-18 00:58 | 鑑賞徒然