日々の生活の中で、ふと聞こえる心のつぶやき日記


by keiyou-ai
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 今朝ネットニュースを読んでいましたら、今年のインフルエンザは強力で10万人位死亡するかもと書いてあって、(世界中で?)かなりどきどきものでした。とにかく無理は禁物と思い、今日は早めに帰宅し暖かくして過ごしています。

 明日から、本格的な取材の日々。1週間で10数件の撮影と取材、その後原稿書きと慌ただしい12月前半になりそうです。無駄なく時間を使えるようにスケジュールの見直しをしなくては…。
でも、どんなに忙しくても心のゆとりがないと続きませんね。特に私は、駄目みたいです。ジムやウオーキングで足腰鍛えてる友人達を見ると、やっぱり鍛えなくちゃ!と張り切るのですが、どうも身体を動かす系は苦手…。お陰で、身体は病気の巣みたいなものですが、メンタルな部分でかなり体調に影響のある人なので、ストレス解消の方法に苦労しています。何でも過ぎる事はダメと言われていますが、ついつい夢中になって睡眠不足になってしまったり…。
今のストレス解消法は、いろいろな詩を読む事。それも、イタリアやドイツ歌曲などの対訳本。最近は、谷川俊太郎さんや武満さん、金子みすゞ、北原白秋などや最近のJ・POPの詩も…。日本の叙情歌、世界の叙情歌なども楽しいですね。最近、某音楽出版社から好きな歌曲やオペラアリア等を集めた譜面と対訳本が出ていて、重宝しています。以外と良く聴く曲でも意味を知らなかったりするので、解説本も合わせて読んだりしていますが、いろいろな解釈があってとてもおもしろいです。好きな音楽を聴く事も、仕事の合間にギャラリーで絵や彫刻、陶器などを見て廻る事も、私にとってはとても大事なストレス解消法です。知識ということではなく、そういうものをとにかく無心に聴く、観る、触る、読む。そういう刺激から、感じ取る何かで、メンタルトレーニングをしているという感じでしょうか。後で、お風呂等でのんびりしながら、詩のフレーズや音楽のイメージを思い浮かべ、頭の中に浮かんでくる映像を楽しむ…。そういう事が、とても心地よいリラックスした状態に誘ってくれます。う〜ん、ちょっと怪しいかなあ…?(爆)
ストレス解消法は、人それぞれだと思いますが、美しい言葉が発する癒し効果、かなり大きいものがあるように思います。きっと、たおやかな各地の美しい方言がだんだんと失われ、個性のない標準語や荒っぽい現代の話し言葉に、気持ちがささくれだつ事が多いからなのかもしれません。私も気を付けなくっちゃなあ。言葉って、改めて大切だなあと思うこの頃です。やはり「言霊」なのかもしれませんね。

子供達や孫達には、できるだけ優しい言葉で話し掛けたいと思いつつ、まだまだ修行が足りなくて、ついつい地が出るグランマです。(爆)まだ、ばあばはちょっとつらいので…。うふ!
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by keiyou-ai | 2004-11-30 00:28 | 風の歌日記
「歩こう、歩こう…」と、午後から出掛けたのですが、あちこち用足しして恵比須で夕食を食べていましたら、急に気分が悪くなり、吐き気と目眩に襲われました。
目の前がぐるぐるして、焦点定まらず、ま、まずいです。休みながら、やっとこ2時間かけて何とか帰宅しました。気力だけでは、如何ともしがたい体力不足。痛感しています。今夜は、ダウン…。おやすみなさいです。
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by keiyou-ai | 2004-11-28 23:08 | 風の歌日記

海峡を渡るバイオリン

 先程迄、フジテレビの「海峡を渡るバイオリン」を見ていたのですが、とても胸に迫るものがありました。「楽器作りに全てをかける…」私にもそういう方達との出会いがあったからなのですが…。明治の頃、命懸けで海を渡りアメリカで修行された松本楽器製作所創業者 松本新吉氏のご子孫とご家族、バイオリン制作でチャイコン楽器部門の審査委員を勤められたM氏、個性的なバイオリン制作者K氏。私にいろいろな面で音楽の持つ魅力を教えて下さった方達です。
最初、K氏に聴かせて頂いた2本のバイオリンの音色は、私には正直聴き比べても其の違いや善し悪しは全く分かりませんでした。何度も聴かせて頂く内に、確かに音色の微妙な違いがある事、音色の膨らみや艶、感情を揺さぶるような(共鳴するような)豊かな響きなど、少しづつですが耳でというより皮膚感覚で感じられるようになってきたと思います。またストラディバリの生音は、今迄に何度か聴く機会がありました。天満敦子さん、東京カルテットさん、その他にも何回か生音を聴いたのですが、ウェットで深みのある艶やかでいぶし銀のような音…。演奏家の違いや曲によって、多少印象は変わると思いますが、共通するイメージは、前述のとおりです。
高音もきりきりとした音ではなく、寝かせたワインのようなまろやかさがあるように思いました。使い込んだ茶器の手触り、肌触りの良さと同じように、しっくりくる疲れない練れた音…。言葉で表現するのは、とても未熟で上手く言えませんけれど…。

素人の耳では聞き取れない微妙な違いの中に、プロの音楽家の方達が求めてやまない輝くような音の神様が潜んでいるのかもしれません。
以前バイオリン制作の関係者から、あと数十年の内にストラディバリの楽器としての木の寿命が尽きるのではという話を聞いた事があります。そういうこともあるのでしょうか?その後、音楽雑誌に生産地クレモナでは、ストラディバリに準ずる名器を限定生産し、技術の継承と向上に尽力されているという記事を目にしました。工学的に年々優れた技術が開発されても、天才的な職人が手作りしたバイオリンの微妙な音だけは、なかなか再現できないというところに、生身の人間の凄さを感じます。現代の名工と言われる方達が日々挑戦しておられるストラディバリを超えるバイオリン。もしできることなら、生きている内に其の音色を聴けたらどんなに素敵だろうと…。

そんなこんなを思いながら見ていた壮絶なバイオリン制作の物語「海峡を渡るバイオリン」。私には、知人達の制作現場が重なり、胸に熱いものが込み上げてくる良い番組でした。
M様、K様、お元気で制作なさっておいででしょうか…?
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by keiyou-ai | 2004-11-28 01:08 | 鑑賞徒然

歩こう、歩こう…。

ここのところ、風邪の為に運動不足ぎみだった事もあり、とにかく少しづつ体を動かそうと、都内での打合せは全て歩け歩けに変更です。寒いとつらいものがありますが、今日は暖かかったので丁度良い運動になりました。恵比須のギャラリーにも立ち寄りたかったのですが、(赤川BONZEさんの銅で創った小品展が開催されています。)夕方から青山劇場の会議室で、某社の広報会議が予定されていましたので、恵比須は次回にして、渋谷から直行しました。宮益坂の木々の枯葉もちらちらと舞散り、晩秋の風情が漂って良い感じです。しかし周りに見とれて、会議は滑り込みセーフ!相も変わらずで…。とほほ。

ところで、最近何故か歩く事に縁があり、これはやはり日頃の行いの悪さに(ほとんど車で移動してますので)神様が、いい加減に体力作りに励めと、そういう環境を与えてくれたのかもしれないなあと…。かなり単純な脳細胞なので、何でも良い方に解釈する事にしています。(爆)ま、そういう訳でもないのですが、知人がここ数年毎日1〜2㌔ウオーキングを続けていて、とても体調がいいというのでやってみようかと思っていた矢先に、仕事でウオーキング関連イベントの話が飛び込んで来たのです。こりゃ、もう歩くしかないでしょと…。うふ! 持病の椎間板ヘルニアが、冬場に悪化しないよう足腰鍛えておこうかと思っています。

「歩こう、歩こう、私は元気…」トトロの里にふさわしく、元気なばあちゃんを目指して、本日よりマイペースで歩き始める予定です。し・しかし、寒くなったら予定は未定になりそうでこわいなあ…。(爆)正直いって、意志薄弱なおばさんです。
反省…。
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by keiyou-ai | 2004-11-27 03:32 | 風の歌日記

充実の一日

今日も良い天気です。昨日は、充実した一日だったので、3時間の睡眠しか取れなくても、今朝は気持ちの良い目覚めでした。花梨酒、花梨の蜂蜜漬けに砂糖漬けもばっちりできましたし…楽しみ楽しみ!!さあ、きょうも一日頑張るぞ!

 ところで、昨日都内での打合せに出掛けた折り、私鉄の乗換駅にY新聞の広告ポスターが掲示されていました。「ハウルの動く城」をテーマに、記事風にまとめた内容でしたが、ちょっとひっかかりました。「最近は、お婆ちゃんに憧れる若者が多くなっている。歳の差なんて関係ない。心が元気であれば…」ここまでは、まあねえ、そりゃあ元気な方がいいですけどね。ところがです。その後がいけません。「男は若い時に年上と結ばれ、歳とったら若い娘と結婚するのがいい」とは…。は〜〜ってなもんです。母親に可愛がられて育った上に、其の延長で年上の女性にいっちょまえの男にしてもらって、歳とったら御恩返しに若い娘と結婚して老後も安泰って訳ですか?
結局、一生女性の世話にならないと生きて行けないのが、男なんですかねえ。なんか情けないですねえ。若者よ、こんな甘言に惑わされちゃいけません。若い時から、しっかり自分のやりたい事を見つけて、自分の力で良い男になれるよう苦労しながらでも自分を磨いて下さい。そういう本当にかっこいい男に女は惚れるんですから…。
娘さん、てかてかの脂ぎったおじさん達を相手に援助交際なんて辞めなさい。しっかりと目を開いて、一生懸命頑張ってる本当の男になれる若者を探しなさい。世の中の中高年のおじさん達の中で、本当に頼れるいい男なんてそうはいませんから…。

待て待て、何をムキになって息巻いてるんでしょうねえ。(爆)何にしても、男女とも自立した生活の上で、相互に信頼し愛し合えるのであれば、年齢なんて関係ないのでしょう。恋愛感情は、3〜4年で覚めるとか…。其の後、穏やかな愛情に変わっていける恋愛こそ、本物のような気がします。(でも、ここからが努力を必要とする部分でもあると思います、正直なところ…。(爆)葛藤の末の穏やかさであって、空気のように存在自体を意識しなくなればまずいと思います。)
そういう確固とした信頼関係が希薄だから、世の中純愛ブームなのだろうと合点がいった次第です。映画を見て涙してる場合じゃありません。若くても年老いても、心に残る良い恋愛を実践してみてはと…(余計なお世話ですが…。)そういってる本人は…?(爆)最近は、心身共にしなびれ過ぎて手後れの感じです。はい…。いくつになっても心の持ちようと言う事だと思いますが、身体の衰えは確実に精神の老化へと繋がっていきますので、よほど楽天的?か達観するか…ですかねえ。究極のマイナス思考タイプなので、どうも魂は地球外サロンに行っちゃってるかも…。(核爆)こんな事書くと、情けなくなるので、気持ちは「ソフィー」プラスα、このαが熟年女性の本当の魅力なのではと…。うふふ!(達観の前の開き直り??(^▽^;)


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by keiyou-ai | 2004-11-26 10:20 | 風の歌日記

テンダー・ラブ

23日「勤労感謝の日」晴れ渡った青空に、今日こそは花梨酒作るぞ!と張り切って起きました。ところがです…。氷砂糖はどこだっけ?焼酎は?保存瓶は?どっちみち買ってこなくちゃ用が足りないなあと言う訳で、先に洗濯、掃除、鉢の植え変え、草取りと頑張ってしまいました。(爆)あまり、要領の良い方ではないので、洗濯しながら掃除、鉢の植替えとながら族でやっておりましたら、いつのまにか予定外の方向へ行ってしまい、「あれ?本当は花梨酒作るんじゃなかったっけ?」(爆)
確かあったはずと、保存瓶を探すので「床下収蔵庫」を覗いたら、埃が溜っていて大掃除。氷砂糖を探すのに戸棚を開けたら、ごちゃごちゃになってて大掃除。ついでに食器棚も掃除して整理しちゃいました。(うんうん、きれいになったぞ。しかし、日頃手抜きをしているおばさんには、きついお仕置きが…。)ふと米びつ周辺に目をやると、田舎から送ってもらった餅米に、虫が付いてるのを発見!ダ、駄目だ〜!虫ですよ、虫!早速、餅米を篩にかけて駆除し、底の方の餅米で急遽炊き込み御飯を作ることに…炊き上げてやっと一安心。ふ〜っ、疲れた。
あれっ?鉢の植替え、途中だったんじゃない?そう言えば、植替え用の土や肥料の準備で納戸を開け、一鉢は植替えたもののついでに掃除してたんだっけ。ついでに草取りも…。しょうがない、あと一鉢は、明日の早朝に回そうっと(爆)。結局、花梨酒は、焼酎と氷砂糖が切れてて、明日以降に延期となってしまいました。まったく、勤労感謝の日のお粗末な「花梨酒顛末記」です。
そんなこんなの一日でしたが、少しばかり周りが綺麗になって自己満足!せめて一日の終わりは、気持ちよく終りたいと日野原重明さんの新刊「テンダー・ラブ」ユーリーグ株式会社発行を読む。
「それは愛の最高の表現です」のサブタイトルとおり、「至高の愛」を優しい文体でしかも大きな文字で書いてあります。内容は「ハウルの城」のソフィーの行動に重なるものがあるのではと思いました。愛すること、別れ、喪失感、老いる事、病、死、全てを受容しながらも、人生に希望を持って生き抜いた方達の例を挙げて書かれたエッセイです。確実に数年後には高齢者社会に突入するいま、私たちがその第一世代になることを考えると、心の準備として読んでおくのもいいかなという感想を持ちました。幕引きの日迄、どう生きるか自分自身に問われたような…。

明日も、良い一日でありますように…。
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by keiyou-ai | 2004-11-24 02:09 | 風の歌日記

本格復帰!

この1週間、鬼の撹乱かと思えるひどい風邪に見舞われていましたが、明日から本格的に復帰予定です。といっても先週も風邪ウイルスをまき散らしながら動いておりましたけれど…。(^。^;)どうかご迷惑お掛けしていませんように…。

早いもので、今年もあと1ヶ月を残すのみとなりました。あちこちで街路樹にイルミネーションが設置され始め、もうすぐ街は歳末商戦とクリスマスシーズン一色になるのでしょう。
今年我が家では、庭先のもみのきがしっかり根付き、丁度背丈程になりました。もう鉢上げするには、大きくなり過ぎたので、今年はこの木にイルミネーションの飾り付けをしようかなあ…。子供達も成長し独立してしまうとクリスマスも寂しくなりますねえ。今迄、鉢植えで長年楽しませてくれたもみの木へのお礼と、道行く方達の楽しみにそれもいいかなあと…。また、お馬鹿なこと始めたと家族に怒られちゃうかな?(爆)いやいや、けっこう娘達は、乗ってくれそうな予感が…。うふふ!
このブログにおいでの皆さん、これ内緒にしておいて下さい。よろしく!
こういう事だけは、大好きなんですよ。へへ。

それと、今日知人のイラストレーターさんのお宅へ伺ったおり、花梨をたくさん頂いて来ちゃいました。「僕は、花梨より酒の方がいいから、おまえさん花梨酒にして持って来てよ。」と言う訳で、台所にごっそり山積みになっています。2キロ程花梨酒にして、1キロ位は蜂蜜付けと砂糖漬け、残りはドライにして部屋の芳香剤にしょうかなと思っていますが、それでも余りそうです。何か良い利用法がありましたら、皆様是非ご伝授下さいませ。
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by keiyou-ai | 2004-11-22 00:10 | 風の歌日記
 体調悪いと言いつつ、思い立って「ハウルの動く城」見に行って来ました。初日の割には、そんなに混雑してる訳でもなく、中央よりの結構良い席が取れました。アニメなので親子連れが多いかなと思ったのですが、意外に20代位の友達同士やカップルが目立ちました。おばさん族はちらほらかなあ。それにしても、開演迄の予告編の多さにびっくり…。シネコンだからかもしれませんね。これなら、ポップコーンと飲み物買ってくるんだったなあ…。

今回はじめて老人が主役(本当は18才だそうですが)というので、おばさん族としては親近感を感じて見てみたかったんです。見ていない方の為に、詳しい事は書けませんけれど、う〜ん、主人公ソフィーは、宮崎さんの「女性の理想像」なのかもしれないなあと…。いえ、宮崎さんと限らず世の男性が求める女性像なのかもしれません。私たちの年代にとっては、受け入れられる部分と呪縛のような部分もあると思いました。母性の美しい部分だけが強調されているような…。
何か割り切れない部分も正直感じます。母性は限り無く受容しつつ、したたかに強く生きる頼りがいのあるもの…。そう思えるのは、愛する人がいるからということなのでしょうか?現実は、かなり厳しい葛藤の日々があって90才位になって到達できる境地ではないかと…。(爆)そこまで、なかなか辿り着けそうもありませんが…。
今は、社会の構造自体が変わり、男女機会均等という条件の中で、女性への負荷は昔より大きくなっているような気もします…。(家事などは大幅に楽になりましたけれど)子育て中は、専業主婦を通し30代後半で再就職してもなかなか思うような仕事に付けないのが現実です。(ソフィーは、帽子屋で自営業でしたね。)と言いつつも主婦は、したたかに逞しく共働きやパートに出て、家事も何とかこなしていくのですけれど…。子育てがやっと落ち着いたと思ったら親の介護に突入です。それを過ぎれば今度は自分が介護される番ですし、楽な事等そうありません。
ただ、そういう事はみんなそれなりに経験して行かざるを得ない訳ですから、どうせやるなら気持ちを若く持って、楽しくやりましょう。愛情込めてということなのでしょうか?そう信じて、自信を持ってこれで良いと納得できれば、幸せなのでしょうね。心の中ではそう思っていても、じたばたと悩みつつ、死を目前にしてやっと何か見えてくるのかもしれません。諦観のようなものが…。やっぱり、ソフィーのように90才まで逞しく生き抜いて、穏やかな運命の受容ができるところまで、行ってみたいものですね。それには与えられた環境の中で、より良い選択をしながら、精一杯生きる事しか無いのかなあ。とにもかくにも…。
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by keiyou-ai | 2004-11-20 23:44 | 鑑賞徒然

雑食系…?

 風邪の振り返し…か、今度は関節に来たみたいです。急遽予定していたシンポジウム参加を休み、書類整理に精出してしまいました。駄目だ〜!体力落ちてる〜。
こんな時は、ぼやいてもしょうがないですね。まあ風邪のお陰で、山積みの書類も分類できたし良かったかも…です。
こんな日の夜は、静かな音楽が一番しっくりくるかなと、室内楽や渋めの楽器ソロのCDをBGMに聴いています。きょうは、ブラームス「弦楽6重奏曲 第1番 変ロ長調」聞きながら書いてますが、確か映画にも使用された曲だったような…。最近は、クラシックCDの廉価版が出ているので、とても助かりますね。熱いコーヒーを飲みながらホッとするひとときが、私の至福の時かなあ。季節の移り変わりを感じる時や、その日の気分に合わせてCDを選ぶのはとても楽しいですし、思った以上に仕事がはかどったりと良い効果があるみたい…。けっこう雑食系でジャンルはさまざまです。これからは、クリスマスを控え、バロック系が多くなりそうかな…。
只、単純にその日の気分で聴く…という、わがままな選曲ではあります。(爆)

私は、音楽も美術も演劇も、鑑賞するのに理屈はいらないと思うのですが、世の中はインテリが多いのか、感じたままを話すと眉をひそめる人や教えたがる人、構えてむきになる方もいて、困惑する事がよくあります。素人が音楽を聴いて率直に感想を述べるのは、生意気なことなのでしょうか?ほんとに精通した方や実力の有る方は、にこにこと寛容に笑いながら、受け入れてくれるのですけどねえ…。(本心は、何言ってるんじゃ、このドアホ!と思っていらしててもです。)初心者は、そこでさらりと技術的な事を説明されて「ああっ、やっぱりプロは凄いなあ」と尊敬するんです。それから、ますます興味を持ってもっと深く聴いてみたくなり、観客も成長していくのではと…。中には、「恥をかいて覚えて行くものだから、恥をかかせればいいのよ」などと平気で言う人もいて、「それって、違うんじゃありません!」ておばさんは思う訳です。生の演奏や舞台、実物の作品に素で向かい合った時に感じる何か…上手く表現できなくても、それを自分の言葉で語れた時、何か大切なものを観客は受け取る事ができるのではと思うのです。それはキッズアートを経験して感じた事なんですけれど。(子供のようにまっさらな心で、向かい合いたいなあ…。)
プロの演奏家の方達やクラシックファンの中には、良い観客がなかなか育っていかないと言う方もおいでになるようですが、ビギナーであることをわざと試して笑ったり、自己中心的に「何にも知らないやつは、聞きにくるな。迷惑なんだよ」などと平気で叱りつける最悪のクラシックファンを見ると(実際、隣の客が前列のご婦人にこう言ったのを見て呆然です。)情けなくなってしまいます。有名なクラシックホールに来る観客の中にさえ、こういう人達がいる事が問題なのではと思うのですけど…。ああ、またぼやきがでてしまいました。私は、自分の感性に共鳴するものを、自分で探して行きたいと思います。
感性を磨くための良い研磨剤として、これからも雑食系で参りま〜す。
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by keiyou-ai | 2004-11-20 02:20 | 鑑賞徒然
 日頃、薬をあまり信用していないので、たまに飲んだ風邪薬が効いたのか栄養ドリンクのせいなのかは?ですが、少し鼻水も熱も収まって来ました。相変わらず咳と微熱はあるものの仕事に差し支える程ではありません。でも、やはり周りの方には、迷惑だったかと思います。ごめんなさい…です。今日は、某ホテルの写真撮影の立ち会いやデータ入稿、打ち合わせ、編集部とのやり取りと結構忙しい一日でした。立ち寄り先の皆様、風邪振りまいちゃったかもしれません。どうぞ、うがいと手洗いで乗り切って下さいませませ。ぺこり…。

 17日は帰りが遅かったので、今日は早めに帰宅…。夕食もさっさと済ませ、久々にテレビの前に座ったら、BS2で「輝く女・いま矢野顕子」という番組をやっていました。やっぱり矢野顕子さんは、いいなあ。生き方が自然体だし正直に生きてるって感じで…。矢野さんのピアノの演奏も好き…。生命のエネルギーが満ちているっていうのか、矢野さんの思考や感情そのものの表現みたいで…とても好きです。裸で表現してるような自然さと伸びやかさを感じてしまいました。まるで青森ねぶた…みたいだなあ?。
長く厳しい冬(その中に流れるゆったりした静寂)、全てが一斉に萌出す春、短い夏に燃え上がるねぶたの狂気乱舞、急ぎ足で全山を染める八甲田の紅葉、その全ての中に、矢野さんのピアノの音が重なって聴こえるような気がします。
矢野さんの音楽には、南国のイメージではなく、長い冬の時期を耐え、短い春から秋の季節で、ほとばしるように命を燃やす北国のエネルギーの放出を感じるのです。長い冬の静寂や、春を待つ根雪の底のふきのとう、そういう意志の強さを通奏低音にして…。

番組の最後に流れたあの曲は、何と言う曲なのだろう?
ニューヨークのマンハッタンに住む彼女から、傷付いた世界中の人への心からのメッセージのように聴こえたのですが…。「…悪い日はもう終った。これからは、もっともっと良くなるから…。もっともっと良くなるから…」切なく歌い上げるあの矢野さんの表情がとても素敵でした。今日も悲惨なニュースばかりが、この番組の前後に各局で報道されると言う皮肉な現実があります。歌詞のようにあって欲しいと願わずにはいられないこの頃ですから…。
それでも、この曲を聴いて、私は凄く元気をもらいました。世界中で、懸命に今を生き抜こうとしている無数の人達が存在している…、その人達に比べたら、格段に恵まれた環境にあるのに、我が身は風邪ごときで白旗上げてるんだと思ったら、かなり情けなくなってしまいました。無理は禁物だけど、もちょっと、しゃきっとしなきゃと…。おおっと、もうこんな時間、ドリンク飲んでおやすみなさいです。

写真は、夏に子供達と染めた「幸せの黄色いハンカチ」です。
この地球に住む全ての生きるものへ、ささやかな幸せが届きますように…。

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by keiyou-ai | 2004-11-19 02:39 | 鑑賞徒然