日々の生活の中で、ふと聞こえる心のつぶやき日記


by keiyou-ai
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カテゴリ:風の歌日記( 179 )

わらべ歌

先日、知人の音楽出版社の社長さんから、わらべ歌の本を頂きました。

「二人目の孫が今年生まれるんです」とお話したら、お祝だよっておっしゃって…。「だんだん、わらべうたを歌わないお母さんが多くなって、伝承されなくなってきてるからねえ。どんなに下手でも、自分の声で歌ったり、絵描き歌と一緒に絵を描いてあげると、情緒豊かないい子に育つからね…。皆、昔はそうやって育てたでしょう。」
「そうですね…確かに。娘達が小さい頃、私まったく音痴なのによく歌ってました。変な音程の子守歌なのに、何とか寝かし付けたくて口ずさむといつのまにか眠ってくれて…。(^^)でも、余程強烈だったのか、娘達「今聴いたら絶対眠れないよねえ!!」って、よく話してます。(爆)」

そんなやり取りをしながら、真新しい本を開くと、懐かしいわらべ歌がたくさん載っていました。あっ、知ってる知ってるこの歌。
ページをめくる毎に、新しい紙の匂いと一緒にセピア色の記憶が…。ちょっと切ないような嬉しいような…!

時代が移り変わって、古いわらべ歌はどんどん忘れ去られていくようです。

そういえば、娘が歌ってる曲って、ディズニーのプ−さんとか、 横文字の数え歌だったりと、昔からのわらべうたは滅多に聴かないなあ…。良い曲がたくさんあるのに…。
よしよし、それならばあが音痴でも歌って聞かせようかな。 (^^;)
きっと、「止めてよ!音痴になるから!」て、娘に言われそうだけど…。(笑)
でも、いいのだ!

それと、今の時代にあった子守歌や童謡を書く作曲家さんて、意外に少ないようにも思います。100年たっても歌い継がれるような素敵な子守歌やわらべ歌が、もっとあっても良いと思うのですけれど…。
特に3才位迄に、母親が歌ってあげられるような…そういう歌が…。

最近のニュースで子育て支援と騒いでいるけれど、保育所等の施設増だけでなく、母親や父親の精神的な支えになるような育児カウンセリングや子供とのコミュニケーションの取り方のサポート等、ソフト面でまだまだ充実して欲しい事ってたくさんあるようにも思います…。

また、自分の子育ての時には夢中で見えなかった事が、娘と孫を見ていて気付く事もありますね。直接口に出しては言わないけれど、まてまてそれは違うんじゃない…とか。そんな時、さりげなく孫と二人だけになったら、ばあちゃん流でお話したり、わらべ歌や絵描き歌を一緒に歌ってあげたいなあって目論んでます。(^^)

濃密な母子関係だけでなく、ばあちゃんというちょっと離れたクッション材みたいな存在として、少しでも孫の記憶に残ってくれたら嬉しいなあ…。

良い本を頂きました。 これから先の宿題ができたようです。(^^)
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by keiyou-ai | 2007-06-27 01:08 | 風の歌日記

春祭り

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地元の愛宕神社の春の例大祭が、21日、22日の2日間開催されました。

お祭り好きのヒ−コとしては、じっとしていられない!(^^)
ここ数年、もうそろそろいいかなとお手伝いに出てなかったけれど、いろいろ賑やかになって 、随分と内容が変わったみたい…。

商店街の目抜き通りには、屋台が山ほど出て賑やかです。
今年は、この神社に奉納された勝海舟の文を幟にしてお披露目するそうで、これが一番のお目当てです。通りには、各町内の山車が勢ぞろい…。メインの辻では、山車同志のひっかわせが行なわれ、各町内の囃し連が笛や太鼓・手踊りを賑やかに披露。
3〜4年前に立派に修復された志茂町の山車も、黒々と光る漆塗りの屋根に、幕を飾る朱色の房が映えてゆらゆらと美しい…。

思わず一杯写真を撮ってきました。やっぱり良いなあ、お祭り!

帰りには、屋台のいい匂いの誘惑に負けて、大タコ焼きとクレープを
買いました。おいし〜い!
お祭りの時は、ちょっとお行儀悪いけど、クレープほうばりながら
そぞろ歩きが最高!(孫に見つかったら、お小言かな?(笑)

歩きながら思います。

こういう昔ながらのお祭りが元気だって事は、その町がしっかりとした
歴史を今も育み続けてるって事…。この地域に生まれ育つ子供達には、
きっと、この風景がずっと故郷の原点になるのでは…。
鮭が必ず故郷の川へ戻るように、ふっと懐かしく思い出すサインになるのかも…と。

改めて、山車と囃子の音を、目と耳でしっかり記憶に刻み付けてきました。
さて、春祭りも終わり、地域の茶畑では新茶摘みが最盛期を迎えますね。

こちらも、今週からまた仕事が忙しくなるぞ!
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by keiyou-ai | 2007-04-22 23:56 | 風の歌日記

言葉って

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           天使の羽のような雲を見ました…。

言葉って、難しいですね。
言葉で気持を伝えたいと思っても、うまく伝わらない時があって…。
自分では、気遣って言ったつもりなのに、自己中だって思われる事もあるし、
切ないなあ。

それでも、誤解を招いた時は、敢えてとつとつとでも考えの相違を話し合う事が
大切なんじゃないかなと、最近思います。
相手はどうしてそう思ったのか、よく話を聴くと、ちょっとした言葉の意味の
取り違えから、誤解が生じていることもよくありますし…。

特に家族の場合、お互い良く知っているという甘えもあって、主語を抜いたり
言葉足らずになったりで、思わぬ気持のすれ違い…。う〜、ショック!
歳を重ねるごとに、だいぶ気長になって、あまりカッカと来る事は少なくなったけど
その分、考えが硬くなって頑固になったような気もします。

すれ違った時は、もう一度相手の考えも良く聴いてみる…。柔軟にいろんな切り口から
考えてみる…。なかなか、できそうでできないけれど、心の柔軟性を養うには良い訓練になるかも…。

まずは、手強い娘とのコミュニケーションからかしら?(^^;)
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by keiyou-ai | 2007-04-16 00:10 | 風の歌日記

うぐいす

春先の林で良く鳴き声を聞くのに、その姿をまだ見た事がない…。

「うぐいす」

先日、写真連盟の会長さんに、「うぐいす」の写真を見せて頂きました!
うぐいすの姿、初めてみました…。
美しい声の持ち主は、地味な薄茶色の羽に細い足…。

こんなふうに、胸を一杯に膨らませて…

一生懸命歌っているんだ…。

何だかですね…。

じ~んときたんです…。

会長さんがおっしやるには、「僕も長い事写真とってるけど、さえずっている所は初めて撮ったんですよ。」って。

まるで、森のオペラ歌手みたいなんです!

しっかりと足を踏ん張って、腹式呼吸して…。

羽の一枚一枚にまで力が籠っているような…。

う~、凄い!見事にシャッターチャンスを捕らえた写真にも、被写体のうぐいすの姿にも心奪われてしまいました…。

野鳥達の歌、とても聞きたくなりました。
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by keiyou-ai | 2007-04-15 02:19 | 風の歌日記

3月のうた

武満徹の曲にそういうのがありましたっけ…。
この歌とても好きなんです。大切なものを胸に決然と旅立つ歌だから…。

新年度の始まり迄後わずかとなりました。
今日の雨は、本格的な春を迎えるほんのりと柔らかい銀の雨…。
何だか、体中に生気が蘇って来るようです!

新年度から、またまた忙しくなりそうですが、それも嬉しい。
何はともあれ、健康で働ける歓び程嬉しい事はありません。

ここ数年、乳癌の疑いとかヘルニアの悪化とか肩凝り腰痛など、
年令を感じさせる症状が続き、ストレスかかりっぱなしだったけど、
それも気の持ちようかなあって…。そろそろ、自分の身体を労れって
ことなのでしょう。冬の間に体重も元に戻り、お陰で下っ腹のゆるみが
気になるようになりました。(^^)只今、食欲旺盛!うふ…!

旅たつ若い人達に贈りたい曲
「翼」 大きな空へ自分の翼を広げて雄々しく羽ばたいて欲しい…。

応援歌
「うたうだけ」 つらいときも悲しいときもあるだろうけど…。
「明日ハ晴レカナ曇リカナ」 晴れの時も曇りの時もいろいろあるけれど…それもいい

私の応援歌?(いいえ、逆転の発想です。(爆)
「ぽつねん」 桜の花を見る時は、うつむかないで、青空に映える桜をめでたいなあ
       祖母達のように、90近くなってもいつものように微笑んで働いて…。

武満徹 深いです。
久し振りに武満の歌曲集開いてみました。春雨煙る今日の日にぴったり…。
武満の描いた絵もとても魅力的です。

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独り言
この春、改めて自分にとって大切なものというのを実感している…。
今迄、ずっと気になっていた事があった。どうして、人はより高度に表現する事に
憧れ、チャレンジするのだろうって…。
心身ともに大きな負担を伴うリスクを負いながら…。
スポーツも芸術も、生きるという基本的な社会生活の中では、表面上重要な位置を
占めてはいないようにみえるのだけれど…。でも、無意識の内に求めてしまう…。

「アート」や「音楽」「文学」や「演劇、ダンス」等に接すると、さまざまな感情が
揺すぶられる。
「共感」や「畏敬」「絶望」「希望」「怒り」「悲しみ」「歓び」…。
アーティストの生き方そのものからにじみ出るからこそ、静かに深く激しく受け手の
感情に投影されて、反応するのかもしれない。この揺すぶりが年ごとに硬くなっていく
心情には、良い刺激となって活性化してくれる。
最近の経済誌でも「感動」「健康」「癒し」がキーワードだそう…。
スポーツや芸術が単純な「癒し」になるのかは疑問だけれど、選手達やアーティスト達が過酷な鍛練の上に花開かせる高度な技や作品は、多様な揺すぶりで5感を刺激する。それは、受け手側にとって共感や感動という形でカタルシスを与えるのかもしれない…。
そんな事が頭の中でぐるぐる回っているこの頃…。
う〜ん、やっぱりコンサートに行こう!ダ・ヴィンチ展で「受胎告知」を観てこよう!
要するに生活の基本を抑えつつ、後は自分にとっての優先順位で大切なものを選択するって事かなあ。(爆)
(単純に観に行きたいのです。つたなくても自分で表現してみたいのです。)
これは、心の栄養なんだからと言い聞かせ、薄っぺらい財布と相談している姿は、
何とも大衆的な喜劇ではありますけれど…。(^^:)
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by keiyou-ai | 2007-03-25 14:19 | 風の歌日記
昨日、コンサートの帰りオッと思う光景に出逢いました。

その男性は、モヒカン刈りのヘアスタイル、大柄で鋲打ちのジーンズの上下に革ブーツ、愛車もファッションに合わせて黒革鋲打ち仕様。強面で黒尽くめのファッションに、一瞬引きぎみになりました。

でも、この方の傍には優しげな女性が付添っています。愛車は電動車椅子、頚椎に損傷があるようで右手以外は全身不髄のようです。スーパーマン役の俳優さんと同じ症状みたい…。以前は、運転が得意だったのかしら?電動車椅子をとてもスムースに運転しています。電車に乗る時補助に付く駅員さんより機敏な動き…。きっと、事故等で後天的に酷いダメージを受けられたのでしょう。ファッションからすると、ヘビメタがお好きなよう…。

同じ車両に乗り込む迄、その様子を眼で追いながら席につきました。
人にはさまざまな試練が訪れますね。否応なく…。
先程の方が、どれほどの思いでここまで精神的に回復為さったのか、ご本人も生死を彷徨い、それ以上に苦しいリハビリと訓練を乗り越え 今があるのではと…。きっと、傍らにはあの優しい奥様?恋人?ご家族なのかは分かりませんが、暖かく見守る方々の支えがあったのではないでしょうか。

私、とても感動しました!「生きる事」は生易しい事ではありません。
それぞれに背負わなければならない重い荷物が、必ずいくつかやってきます。支え切れずに潰れる人もたくさんいます。 自分はどうなんだろう。若い時からどう言う訳かさまざまなものがぶつかって来たけど、何とか今迄生き残って来た…。きっと、これからもだろうなあ。

そういえば、つま恋コンサートでも歌われた吉田拓郎さんの歌に「今日迄そして明日から」というのがあります。今日見た光景から、何故かこの歌がふっと浮かんできました。 肩ひじ張らず無理をせず、変えられないものは自然体で受け入れる。
そこから何ができるのか、ひとつひとつまた石を積み上げれば良いのではないかと…。車椅子の方と同乗したご縁、過ぎ去る車窓の灯りを見ながら、ほんとのカッコ良さってこういう生き方じゃないのかしらって…。

とても良い出会いをさせて頂きました。
これから、歳を取るごとに、もっともっと生老病死の過酷な状況がやってくるでしょう。そんな時、自然体で受け入れつつ楽しく生きる、その為のノウハウを今は学ぶ時期かも…です。楽しみ、楽しみ!!
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by keiyou-ai | 2007-02-18 15:23 | 風の歌日記

映画の話題VOL,2

「幸福の黄色いハンカチ」、米でリメーク 30年ぶり

2007年02月13日(asahicom)より引用
http://www.asahi.com/culture/movie/TKY200702130090.html


この映画、なぜか凄く好きなんですよね。
不器用な男女の愛の物語り…。(恋よりもっと深い愛…)
照れくさそうな健さんの表情が、無骨だけど純真でいいなあって。

もう一度、人を信じてみようと思う作品。
ま、映画ですから…。
こんな事、今を生きる人達には、古臭くて阿呆らしい事かもしれない…。信じたいけど信じられない…。信じてると思いながら振れるんですよね。
だから、お互いに傷つかないように程よい距離を保つ…。
みんな怖いのかも…。何だか、そのうち何が本当の事なのか見えなくなって行くんじゃないかなあ…。

でも、やっぱり健さんも千恵子さんも、ある意味古臭いけど素敵!!

実は、この「大切な人への無言のメッセージ」をテーマに、一昨年「幸せの黄色いハンカチ大作戦!」と銘打ったアートワークをやりました。
(入間市博物館にて、キッズアート)
日頃なかなか言えない大切な人への感謝の気持をメッセージにし、布に糸で縫い取ってクチナシの実で染めプレゼントする…。
意外とお父さんや子供達が、不器用ながら一生懸命取り組んでくれました。父子で、お母さんへプレゼントしたいと聞き、かなりジ~ン…ときてしまって…。う、嬉しい!!やって良かった!!
この様子は、NHKの一都六県という番組でも取り上げて頂きました。

そんなご縁で、今回のリメイク版ができるニュースは、とてもとても嬉しいです。時代の変遷の中で、財政破たんした炭坑街夕張を励ましたいという山田監督の言葉も嬉しいですね。山田監督のまなざしって宮本先生のまなざしににているような気がする…。

アメリカのリメイク版は、今年3月にクランクイン、来年春に公開予定だそうです。楽しみ!
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by keiyou-ai | 2007-02-15 02:12 | 風の歌日記

フラガール!

最近話題になっている「フラガール」
気になっていたので、思い切って見に行って来ました。
県内で今も単館営業している2館のうちの一つ「川越スカラ座」
シネコン全盛の現在でも、市民の映画館として営業を続けている心意気が嬉しい…。
しかし、残念ながらDVDの普及もあってか観客は少ない…。アットホームな街の映画館、優しい笑顔のオーナーさんがチケットをもぎってくれました。

予告編後、上映の始まった「フラガール」の映像は、一挙に昭和40年の常磐炭坑のぼた山の風景へと遡る。この風景は、どこかで見たことある…。そうだ、筑豊のぼた山…。4〜5才の頃、遠縁の叔母の法事の時、祖母と車から見た風景に重なる…。
昭和40年当時の私と同じくらいの少女達が主人公。時代の波に勝てず、ヤマは閉山目前…。そんな時代背景の中、炭鉱夫の娘さん達が、炭坑の2次産物の温泉を利用した「ハワイアンセンター」のダンサーとして成長して行く物語…。正直言って泣ける…。
泣けるからと言って、只のお涙ちょうだいの映画では無い。
「生きる」ことに必死だから、登場者達はたくましく強いし希望を重ねられる…。
だから、爽やかに泣ける…。私は、日頃あまり映画や演劇で泣く事はない。
純愛とか人間愛と言っても、空々しさが鼻に付くものが多いから…。

でも、フラガールは違った。 内容にもコピーにもまいった!
「みらいをあきらめない」「人生には降りられない舞台がある—。彼女達は、まちのため、家族のため、そして自分の人生のためにステージに立つ。」
実際にあった実話を元にしたものということもあるし、どこか自分の生い立ちに通じるものがあったからかもしれない…。 私も高校時代、美大に行きたいと言って大反対されバック一つで上京。 働きながら予備校に通い、なるべく自力でとアルバイトしながらの学生生活…。遠い昔の事だけど…。でも、若い時は夢も希望も持ち続ければ何とかなるもの…。今、振り返ってみてそう思います。
若い時のエネルギーは、ほんとに実現してしまえる程強力だと思うから、出し惜しみなんてもったいない…。 この映画では、生きる事に必死だった時代の現実が、地元の方言で見事に表現されています。若い人達にも是非見て欲しい…。

とは言うものの、多分子供達は「歳とったからって、自分の事は棚に挙げて…」と信用してくれないだろうなあ…。と言う訳で、自分にもノルマを与える事にしました。
おばさんでも、まだまだだよって証明しなくちゃなあ。
以前から取得したいと想っていた通産相の資格試験を受験する為、通信講座を受ける事に決めました。2次と面接迄残れる確率は30%くらいか…。
受験者そのものが実務経験3年以上と言う事もあり150名程度と少ないので、かなり狭き門のようです…。いい歳だから今さらと迷っていたのですが、必要なものだし頑張ってみようと…。 挫けそうになったら「フラガール」見て、元気をもらおう!!

「フラガール」まだ見て無い方、3月にはDVDも出るようですよ。
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by keiyou-ai | 2007-02-12 17:48 | 風の歌日記

万感の想い…

それは、七〜八年前、古くて小さなベビーピアノとの出会いから始まりました。
いつか、孫へのプレゼントにと思って買い求めたもの。

何時頃の物か分からなかったので、あちこちと仕事の合間に調べまわりました。その途中で出逢った方々のお話は、とても興味深く日本の楽器業界の歴史が少しづつ浮かび上がって来るようです。いろいろな本がでていますが、戦争を挟んでいるので、国産楽器についての資料や書類、古い楽器類も戦災で焼けたり散逸して、体系的なものはあっても詳細は不明な点が多いようです。

多くの楽器関係者は、皆さんご高齢になり黎明期を知る方がどんどん亡くなられて行きます。今、保存しなければ国産楽器のこまごまとした資料も散逸するのではと危惧しています。

そんな思いで、動き始めたのですが、限られた時間と私費取材はなかなかたいへんで、ここ2〜3年休んでいた所へ小さなニュースが飛び込んでました。

万感の想い…。また、心の中でピアノの音が鳴り響き始めたようです。
生き方に深く影響を与えた楽器達が、まだ役目を果たしていないでしょと
誘い掛けて来るようです。

楽器に関しては、まったくの素人、ただご縁があって始めた事ですが、
ピアノの音に魅せられた多くの職人さん達の壮絶な生き方に、深い感銘を受けました。コンサートで光り輝くように発せられるあの一音の為に 命を削った人達がいたと
いう事を知ったのは、自分の生き方の衿を正す 大きなきっかけになったと思います。

また、少しづつ音探しの旅がはじまりそうな予感…。
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by keiyou-ai | 2007-02-11 13:29 | 風の歌日記

NHK教育「日本を歩く」

昨日、NHK教育で「日本を歩く」と言うタイトルの番組をみた。

学生時代に民俗学の講議を受けた宮本常一先生のドキュメンタリー。
もう、亡くなられてから26年も経つそうだけど、当時、授業中に質問をした時の先生のまなざしが忘れられない…。

何を話したのかはよく覚えていないけれど、穏やかながら何とも言えない強いまなざしだった事を覚えている。今年生誕100周年を迎え、昨年あたりから改めていろいろな本が出版されている。私も、偶然立ち寄った本屋で著作を見つけ、懐かしさもあり買い求めた。 その本は、先生の生い立ちから民俗学者としての歩み、思想、晩年の様子までを紹介した本である。全国津々浦々を実際に足で歩き、名も無い大衆の生活を詳細な取材記録として遺された足跡を、レポートやエッセイの一部を紹介しながらまとめ上げられている。読後、あのまなざしの奥に潜んでいたものを、ほんの少し垣間見る事ができたような気がした。

テレビでは、ちょうど授業を受けていた頃の映像が流れ、ああ、あの「まなざし」だって…。当時の様子が、鮮明に記憶の中から浮かび上がって来た。
また、当時新潟の山古志村の村起こしに関わっていらっしゃった事を、この番組で初めて知った。地震から2年、山古志村では少しづつ復興が始まったが、復興に際しいろいろな模索が行なわれているようである。当時宮本先生の指導で村起こしに関わった方々の活動も紹介されていた。復興のひとつの試みとして、当時の関係者の方々が中心となり、NPOという形で復活されると聞き、現状の厳しさを乗り越え一歩を踏み出された事に、こちらも大きな勇気をもらう…。

宮本先生の「観光は、まず住んでいる住民が自分達の地域や文化を誇りにして、こんなに良い所だから、皆さん見に来て下さい。」と言える事だというのを聞いて、なるほどなあと…。そこに住む住民が自らの力で産業や文化を築き上げていく事が誇りになる…。 地域の活性化には長い時間がかかるし、その事が今後報われるかどうかも分からない…。ますます急激に変化して行く時代に、地域で自らの生活と地域文化を地道に築き上げて行く壮絶な取り組み…。1時代を担い年老いた方達の横顔を見ながら、それでもなお、自分達の地域をもう一度復活させようと立ち上がられた事に、強く心を動かされた…。
宮本先生のあの穏やかでありながら深く見通すようなまなざしは、名も無い大衆1人1人の生き方を真摯に尊厳を持って見つめる…、そのようなまなざしではなかったかと…。そんな気持がふと沸き上がって来た。

長年をかけて、庶民の生活に真摯に向かい合い、詳細な調査と記録を為さった宮本先生は、本当に凄い方だったんだなあ…と。授業を受けたのは、ほんの1年程だったけれど、地域活性化のスタッフとして関わって来たここ数年の思いに重なり、あのまなざしの意味を改めて考えさせられたように思う。
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by keiyou-ai | 2007-02-04 08:50 | 風の歌日記