日々の生活の中で、ふと聞こえる心のつぶやき日記


by keiyou-ai
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万感の想い…

それは、七〜八年前、古くて小さなベビーピアノとの出会いから始まりました。
いつか、孫へのプレゼントにと思って買い求めたもの。

何時頃の物か分からなかったので、あちこちと仕事の合間に調べまわりました。その途中で出逢った方々のお話は、とても興味深く日本の楽器業界の歴史が少しづつ浮かび上がって来るようです。いろいろな本がでていますが、戦争を挟んでいるので、国産楽器についての資料や書類、古い楽器類も戦災で焼けたり散逸して、体系的なものはあっても詳細は不明な点が多いようです。

多くの楽器関係者は、皆さんご高齢になり黎明期を知る方がどんどん亡くなられて行きます。今、保存しなければ国産楽器のこまごまとした資料も散逸するのではと危惧しています。

そんな思いで、動き始めたのですが、限られた時間と私費取材はなかなかたいへんで、ここ2〜3年休んでいた所へ小さなニュースが飛び込んでました。

万感の想い…。また、心の中でピアノの音が鳴り響き始めたようです。
生き方に深く影響を与えた楽器達が、まだ役目を果たしていないでしょと
誘い掛けて来るようです。

楽器に関しては、まったくの素人、ただご縁があって始めた事ですが、
ピアノの音に魅せられた多くの職人さん達の壮絶な生き方に、深い感銘を受けました。コンサートで光り輝くように発せられるあの一音の為に 命を削った人達がいたと
いう事を知ったのは、自分の生き方の衿を正す 大きなきっかけになったと思います。

また、少しづつ音探しの旅がはじまりそうな予感…。
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by keiyou-ai | 2007-02-11 13:29 | 風の歌日記