日々の生活の中で、ふと聞こえる心のつぶやき日記


by keiyou-ai
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今日は、七草…

早いですね。今日で松の内も最終日となりました。昔から七草粥を食べるそうですが
(せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ)野草を摘み取る習慣も無くなり、今はスーパーのセットものを見かける程度になりましたね。
最近、季節感を日常に取り入れたいと思い始めていたので、改めて七草粥にチャレンジしてみようかと…。材料は、セット物か有り合わせの青菜をきざんで煮てみようと思っています。
検索してみたら、一年の無病息災と無事にお正月を迎えられた事を、感謝して食べるのだそうです。実際、お粥は消化も良さそうですし、青菜の入ったお粥は見た目にも爽やかで、食欲が湧いて来ますね。(ほんとは、歯が痛くてお粥しか食べられない…。がっくり)

実家のある熊本では、七草がゆという習慣は無かったような気がします。農耕行事のひとつで、現在は無形文化財になっている「もぐらうち」という行事やどんど焼きが、小正月あたりに行なわれていたような…。「もぐらうち」は、顔じゅうを墨で塗りたくった小学生や中学生の子供達が、しめ縄をもって各家々を回り、上がり框をしめ縄で叩いてその家の豊作祈願や無病息災を願う行事です。(豊作を祈って、害獣のもぐらを追い出す。)
その時、ご褒美にお捻りに包んだお菓子やお餅をもらいます。男の子だけが参加できる行事なので、ちょっとうらやましかったなあ…。「どんど焼き」は各地でおこなわれているようですが、故郷では古いしめ縄やお札などを積み重ねて焼き、その火でお飾り餅を焼いて食べます。今では、各家々で処理するようになって、「どんど焼き」も廃れてしまったようです。
季節の風物誌が、故郷から少しづつ消えて行くのは寂しいですが、自然への感謝や祈りなど素朴で敬虔な気持は、何処に住んでいても、またいくつになっても持ち続けていたいなと思います。どんなに科学や文化が進歩しても、どうにもならない大きな力で動かされていることに、感謝や祈りを捧げる事しかできないのではと昨年の災害を見て実感致しましたので…。

カレンダーの「七草」をみて、田舎の小正月をふと懐かしく思い出しました。
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by keiyou-ai | 2005-01-07 02:36 | 風の歌日記